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 令和2年09月15日掲載

〔 Vol.17 :「ノースアメリカンRA-5Cヴィジランテイ(その2)」〕

 
❖ RA-5C 156632  RAVH-7 NH-610 {1978年 カデナ基地}

USS KITTYHAWK RVAH-7 NH-610のカデナ基地着陸後、艦載機特有の全遊動式水平尾翼の動きがよくわかります。

 
❖ RA-5C 156632  RAVH-7 NH-610 {1978年 カデナ基地}

 

 
❖ RA-5C 156632  RAVH-7 NH-610 {1978年 カデナ基地}

NH-610ランプイン後の点検で、主翼を折りたたみ、胴体下部のカメラ及び電子偵察フェアリング(側方監視レーダー)の点検カバーが開いています。

 
❖ RA-5C 156622  RAVH-7 NH-611 {1978年 カデナ基地}

RA-5Cの最終製造ロッド(PhaseⅡ156608-156643の36機)では、外観上、主翼前縁から胴体エンジンエアインテーク上部までフィレットが追加されているのが特徴です。

 
❖ RA-5C 150834  RAVH-13 NH-604 {1966年 厚木基地}

1966年3月 厚木基地での塗装及び整備が終わり、トンキン湾で作戦中のUSS
KITYHAWKへ向かうRVAH-13 (Bats)  NH-604迷彩機です。
なお、この迷彩時点では、部隊名RVAH-13及びNH名は記入されていませんが、 以前は、RVAH-3  GJ-205機で、迷彩期間は短期間であったものと思われます。

 
❖ RA-5C 151620  RAVH-1 AG-604 {1965年 厚木基地}

1965年9月厚木基地で飛行するAG-604です。 なお、RVAH-1はこの期間(1964-1965)USS Independenceに搭載、ベトナム沖で作戦中でしたが、この直前(7/20/1965 )にRA-5Cの1機(151619)が着艦に失敗、乗員2名が死亡しています。機体の部隊マークは未記入、このときだけ見ることができた両主翼下にパイロン及び目的不明のポットが装備されていました。この補充機であったと思われます。

 
❖ RA-5C 151620  RAVH-1 AG-604 {1965年 厚木基地}

AG-604 主翼にポット装備での離陸です。 なお、この機体は1970年3月本国(NAS Albany 付近 GA)でクラッシュし乗員が脱出しています(RVAH-12所属)。

 
❖ RA-5C 149309  RAVH-5 NG-102 {1964年 厚木基地}

1964年11月、厚木で訓練中のNG-102です。

 
❖ RA-5C 149300  RAVH-12 NK-120 {1967年 厚木基地公開}

 1967年厚木基地三軍記念日で公開されたRVAH-12 (Speartips) NK-120のRA-5Cで、この時はUSS CONSTELLATION (CVA64)に搭載されベトナムに派遣、横須賀へ寄港したことで、見ることができました。

 
❖ RA-5C 156609  RAVH-11 NG-601 {1972年 横須賀基地 CVA64}
1971年から72年にかけてのCVA64 USS CONSTELLATIONのベトナム派遣時に搭載され、横須賀寄港時に公開されたRVAH-11(Checkertails)のNG-601機です。
 

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